CC兄弟
どうもこんにちわ。
ちょっとしたチョコプラさん風のネタでチョウを紹介してみます。
CCC!CCCC!
CCC!CCCC!
お付き合いいただきありがとうございました。
この写真の蝶々はその模様の通り、シータテハといいます。
和名だけではなく、学名もPolygonia c-albumとシーがつき、
ドイツ語でもC-Falterというそうです。
表側の模様はオレンジ色の鮮やかな模様、
裏側はC型の模様がありかつ木の葉のような模様になっています。
「あれ、どこかでオレンジ色と木の葉模様って聞いたことあるなあ」
と思った方、鋭いです。
そう蝶々界のばっさーことヒオドシチョウも実は似た模様をもち、
これらはみなタテハチョウ科に分類されています。
シータテハ、キタテハ、ヒオドシチョウ、エルタテハの
4種は特に似たような羽をもっています。
さて、みなさん、ここでクイズ!!
次の4種のうち、ヒオドシチョウ(ばっさー)はどれでしょうか??
答えは最後に!!(2019年8月5日の記事を参考に。)
①
②
③
④
答え③:ヒオドシチョウ(ばっさー)
①:シータテハ
②:キタテハ. キタテハとシータテハの違いは青い斑点。②キタテハには下羽に青い斑点があり、①のシータテハにはありません。ちなみに裏側のCの模様はシータテハの方が大きく鮮明です。
④:エルタテハ. ④エルタテハと③ヒオドシチョウの違いは下羽の白い斑点。下羽に白い斑点があるのが④のエルタテハ。羽の輪郭でも見分けることができますが、かなり難しいポイントです。
また④エルタテハは本州では標高1000m以上の山、③ヒオドシチョウは低山に生息しています。