思い出に浸りながら
コロナの猛威拡大により、僕の住む神奈川県では週末外出自粛要請が出ました。
残念ではありますが、しばらくバタフライ撮影は中止に(´;ω;`)
ただ、せっかくブログを訪れてくれた方もいらっしゃると思いますので、以前に撮影したチョウの写真をしばらく紹介したいと思います( ´∀` )!!
この写真は夏の入笠山で撮影したエルタテハです。
「ほーらこっちへおいで」
と誘うように飛んでいきました。
100mほど追ったところで、ようやくしっかりとれました( ´∀` )
哀愁漂うエルタテハもいました(笑)
何をみているのだろうか?
入笠山では個体数が少なかったのですが、去年訪れた上高地ではエルタテハがたくさんおりました。
エルタテハを見ていると、初めて父と見つけたときのことを思い出します。
「なんだこいつは~!!!」
「初めて見たぞー!!!」
「父さん、エルタテハと言うらしいよ!!」
冬を越えたエルタテハがそろそろ姿を見せ始めるころ。
夏ごろに最盛期を迎えます。
お付き合いありがとうございました( ´∀` )
(写真・解説)
2018年8月5日 長野県富士見町 入笠山
エルタテハ
★★★
裏側は枯れ葉に擬態していますが、翅をひらくとオレンジ色の鮮やかな模様を見せてくれます。エルタテハは高山蝶で、主に長野県付近の1000m級の山に生息しております。夏ごろ最盛期を迎えたあと、一時休眠し、冬を越します。その後春先に活動を再開します。石や木材に水を吐いて、表面を溶かして再び吸水する行動をとるそうです。