奈川のゴマシジミ
2020年8月8日、松本市奈川の古宿というところへゴマシジミ(絶滅危惧Ⅱ類)を撮影しに行きました( ´∀` )
地図上には詳しい場所が載っていないので、古宿地区を散策すること30分。ゴマシジミの特別保護区になっているエリアを発見!
すでにカメラを持っている方がおり、その辺りを散策していると!
初見のゴマシジミ!意外と大きい、メスは500円玉くらいある!
翅の黒丸模様がゴマのようですね( ´∀` )
そしてゴマシジミの撮影の醍醐味は翅を開く瞬間を撮ること!
これが条件が揃わないと難しい。
晴天の日は気温が上がりすぎて開かず、今度は雨や曇りで気温が下がりすぎるとまた開かなくなる。
ちょうど良いのは曇り時々晴れくらいの午前中のわずかな時間。
おっと開きそうになるが中々開ききらないこともまま。
3時間ほど待つとようやく
お開きに!( ´∀` )
メスは黒色型があります( ´∀` )
オスがメスに飛んでいく瞬間にもチャンスがあります。
中々ダイナミックに開いて、青い!ゴマ模様も可愛らしい!
初見&初めてのゴマシジミ撮影にしては、上出来。
天候も晴れ時々くもりでちょうど良かった( ´∀` )
奈川の古宿ではほかにも
スジグロチャバネセセリ(準絶滅危惧種)
なかなか見ることのないキマダラモドキ(準絶滅危惧種)
模様が古代遺跡のよう(笑)
トラフシジミも飛んできました( ´∀` )
もう一種ムモンアカシジミも期待したのですが、これはまだ発生しておらず(いつもなら発生しているという。豪雨で流された?!)。
奈川では、ゴマシジミ、キマダラモドキ、スジグロチャバネセセリの3種も初撮影に成功し、とてもとても満足の日となった( ´∀` )