念願のシルビアシジミ!!2020年9月21日さくら市鬼怒川にて
秋を代表するチョウにはクロツバメシジミ、ミヤマシジミの他にシルビアシジミがいます。
なんともオシャレな名前のチョウですが、シルビアシジミは絶滅危惧Ⅰ類で大変珍しく最も見つけるのが難しい種となりますΣ(・□・)
山梨では見つからなかったですが、栃木県さくら市の鬼怒川では見つかるや否や。
氏家ゆうゆうパーク内はどうもいそうな雰囲気がなかったので、河川敷を歩いてみることに。
果たして見つかるだろうか.....
河川敷を歩き、9時ごろになると徐々に晴れ間がみえ、気温も20℃を越えてきました。
待望の瞬間は意外と早く訪れました。
地面すれすれを飛ぶ、とてもとても小さな見慣れぬチョウ!
間違えなくシルビアシジミ!!!
裏翅は地味ですが、表翅は青色に輝く!
気温が上がり始めると、草地から砂利道に移動するよう。
ただし、1m以内に近づくとすぐ逃げてしまい、さらにシャッター音にも敏感!
そして小さすぎて、一度逃げられると目で追うのが大変!!

なんとか追いかけて、だるまさんが転んだ方式で撮影しました!笑
新鮮な個体もいて、美しい!


青いのはオスで、メスは少し黒っぽい。


9時から12時ごろまでオスとメス合わせて7頭ほどは撮影できたました( ´∀` )
ちなみにシルビアシジミは身近にいるヤマトシジミととても似ています!
裏翅の模様を比べるとわずかな違いがあり、見分けることができます。
また、シルビアシジミは特定の場所(栃木県鬼怒川や千葉県の鴨川市など)にしかいないこと、ヤマトシジミに比べて数㎜小さく、地面すれすれを飛ぶことから判別できるかと思います( ´∀` )
シルビアシジミは探していた秋のチョウで最も苦戦するかと思われましたが、さすがの多産地、意外にもすぐに見つかりました( ´∀` )
クロツバメシジミ、ミヤマシジミに続き、シルビアシジミも撮影成功!
さて、鬼怒川編は次回のツマグロキチョウに続きます( ´∀` )
ではまた!