butterflyer’s blog

エンジニアの蝶々日記。

前々前世

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ただいまの時刻はベニヒカゲっと。

とっとっと、朝から変なボケが浮かんできてしまう、長野県の池の平湿原2日目。本日もこやつが相当数舞っておりまして、なかなかシュールな写真が取れました。

 

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(PM 11:25)

ちょうど僕の人差し指にベニヒカゲがとまりました。会社の先輩にこの写真を見せたところ、

「前世の奥さんちゃうか?!」

というシュールなつっこみをいただきました。ちなみに現世の奥さんにはまだ出会っていません(えっその情報要らないって?!)。

前世の奥さんと同時に左足に2匹とまりました。きっと前々前世の僕と前々前世の奥さんかもしれません(えっ前々前世って言いたいだけやろって?!)

 

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前世がカメラマンのやつもいました(えっ天気の子は見たのかって?!)。

 

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(PM 11:43)

さて、前世の奥さんですが、実は池の平の木道を歩いている間、

18分間ほど僕の指にとまっておりました。

こんなこともあるんですね。

 

最後はコヒョウモンを見て、本日はお開きにしたいと思います。

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(写真・解説)

2019年8月17,18日 長野県 池の平湿原

ベニヒカゲ

★★★

準絶滅危惧(本州)

鮮やかなオレンジ色の模様をもつチョウで、標高1500m以上の草地に生息するかなり貴重なチョウ。通常、高山のチョウは標高が高くなると発生時期がおそくなるのだが(標高が高くなると暖かくなる時期ついで花が咲く時期が遅れるため)、ベニヒカゲは標高が高い方が発生時期が早い。2500mくらいでは8月上旬~中旬、1500mくらいでは8月中旬から下旬が最盛期。

 

コヒョウモン

★★★

 表側の翅がヒョウ柄であり、ヒョウモンチョウと翅の模様が類似していることからコヒョウモンと呼ばれる。実は名前に反して、コヒョウモンはヒョウモンチョウよりも大きい。本州では長野県付近と青森の一部にしか生息しておらず、大変珍しいチョウとなる。僕がコヒョウモンを見たのは今回が初めてである。飛び方はゆるやかであるものの、ひとたび気づかれると一瞬で飛び去ってしまう。