butterflyer’s blog

エンジニアの蝶々日記。

コノハチョウ Kallima inachus 準絶滅危惧

本日紹介する蝶は写真の通り、まるで木の葉のような形をしていることからコノハチョウといいます。薄暗い林縁や林間に生息していて、じっとしているときには木の葉と判別がつかず見つけるのはかなり難しい。

ところがひとたび羽を開くと青色とオレンジ色のなんとも不思議な模様が姿を現します。羽をひらいた姿を初めてみたときは圧巻、小学生のころから図鑑では知っていましたが、実物はこれほどとは。。

コノハチョウのように自然物に体を擬態することをマスカレード(扮装擬態)というそうです。

ちなみにコノハチョウは沖縄では天然記念物なので採集は禁止されています。


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2019年6月28日 石垣島 

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2019年6月28日 石垣島

このコノハチョウはどうやら木にとまった直後、数十秒から数分おきに羽をひらいてくれました。

 

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2019年6月28日 石垣島

 

夏、石垣島に行く場合は6月末から7月1週目がおすすめです。沖縄の梅雨明け(平均は6月23日)後かつ台風の影響が少ないタイミングがちょうどそのあたり。飛行機も安い(4か月前にとりましたが羽田ー石垣往復で2万7千円)。

それと石垣島天文台で教えてもらいましたが、梅雨明けとともに天の川は見えるとのことで、川平湾で夜景撮影(2枚目が天の川?)。

こちらも圧巻の夜空。あまりにも星がきれいでこんなにも空を眺めていたことはないというくらい空をみていました。

 

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2019年6月30日 川平湾
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2019年6月30日 川平湾 (きの左上から斜めに伸びている星群が天の川?かと)

 

話が脱線しました、石垣島でのコノハチョウはぜひおすすめの蝶です。

今週末から黒部ダムへと旅に出てきます。

 

以上