石垣島・西表島のシジミチョウたち 撮影記録
石垣島・西表島には、オオゴマダラ、ツマベニチョウ、ツマムラサキマダラなど様々な美麗種たちがおります( ´∀` )
今回はあまり注目されませんが、八重山のシジミチョウたちを載せました( ´∀`)
オジロシジミ
2020年7月10日、石垣島
2019年7月1日、石垣島
海岸沿いの草地や水辺の横の草地に生息しております。本州にいるチョウかなとよーく見てみると、あれこのチョウなんだろ?となりました( ´∀` ) 生息地は意外と局地的で石垣島で確認したのは2か所のみ。
2020年7月13日、西表島
表側は瑠璃色に輝く美麗種(開翅の写真がないのが残念!)で、石垣島、西表島の広範囲に生息しております。林道や草地、海岸線の草地などなど。
ヒメウラナミシジミ
2020年7月10日、石垣島
八重山にいるとても小さなシジミチョウ。普通種ですが、見つけるのが大変!初めはチョウであることに気づきません!ちなみに八重山にはウラナミ系のチョウがたくさんいて、これらは南方系のチョウなんですね。
タイワンクロボシシジミ
ともに2020年7月、西表島
八重山の普通種で、白色に黒い斑点が可愛らしいチョウ。西表島では林道沿いの木の葉の上で見つけました( ´∀` ) 気温が低いときと高い時で、翅の模様に変異があるそう。
ルリウラナミシジミととてもよく似る種ですが、翅の丸みや白線模様、表翅の色から識別できます。ぱっとみは地味ですが、小さく丸っこい姿が可愛く思えてきます( ´∀` )
クロマダラソテツシジミ
2020年7月12日、西表島
ソテツを食べるシジミチョウなので、クロマダラソテツシジミ。ソテツが植えられてた付近の草地や木々に生息しております。移動性が高いチョウで、本来は日本に生息していなかったが、1992年以降観測されるようになったとのこと。
2020年7月12日、西表島
黒い点がきゅーとな琉球のシジミチョウ。日本のチョウの中では最小クラスの小ささで、一見チョウが飛んでいるように見えない。西表島の林道奥に生息する。日中は薄暗い林内をひらひらと飛び、あまり日光が差す場所では見られない。
シロウラナミシジミ
2020年7月12日、西表島
白い線がくっきり見えるチョウ。シロウラナミシジミは迷チョウで、八重山に定着しているチョウではなく、偶発的に発生するチョウです。西表島では北側と南側の林道の2か所で発生しておりました!