福島のチョウセンアカシジミ!!2021年6月5日
2021年6月5日は、以前から撮影したいと思っていたチョウセンアカシジミの撮影に福島県の三島町を訪れました!
三島町ではチョウセンアカシジミ以外にも、キマダラルリツバメという珍しい種類も撮影できますが、電話で確認したところ、今年はキマダラルリツバメ観察の方は人が集まるので中止とのこと。
チョウセンアカシジミは見れますよとのことで、人生初の撮影にわくわくしながら車を走らせました!
こちらを管理しているお店の店主に話を伺うと、このトネリコにいますよーとのこと。
よーくみると、
おりました~初見、チョウセンアカシジミです!!
日中は日差しをさけるため、葉上でじっとしております( ´∀` )
それにしても美しい模様です!!
吸蜜活動もしておりました( ´∀` ) 日中活動しているのはメスのようです!!
この日は日中、30℃を越える猛暑!!チョウセンアカシジミも日焼けしそうです。
半開きをしてときどき表翅も見せてくれます。
メスは木に産卵しておりました。卵からかえった際に、幼虫が葉っぱを食べやすいように枝先に近いところに卵を産むそうです!!
撮影しながら、店主の方が色々と教えてくれました( ´∀` )
山形県から新潟県と分布を拡大したチョウセンアカシジミが、40年前にトネリコの木とともに三島の地にやってきたそうです。以来40年店主の方の尽力によって三島の地で元気に生き延びているとのこと。
チョウセンアカシジミをうまく生き延びさせるには、トネリコの手入れや飛びやすいように木を配置したりなどさまざまな知恵が必要なのだと。
その他にも様々な蝶と福島の歴史について教えてくださり、大変楽しく心躍る時間となりました( ´∀` )
やはりチョウは奥が深い。
来年コロナが収まれば、チョウセンアカシジミとともにキマダラルリツバメの観察会も参加したいと思います。温泉宿もたくさんあるので、そちらも楽しみに。
店主の方、大変お世話になりました。来年またお会いすることを楽しみにしております( ´∀` )
ではまた、来年のチョウセンアカシジミを楽しみに!!